kurupanです。
私は2019年に甲種危険物取扱者試験に一発合格しました。
その経験を踏まえて、危険物取扱者試験のおすすめ勉強法について解説します。
おすすめテキストについてはこちらの記事をどうぞ
危険物取扱者って何?という方はこちらの記事をどうぞ
ステップ1:まずは例題を解いてみよう
勉強を始めようとすると、まずテキストや問題集を買いたくなると思いますが、いったん落ち着いて、自分の実力把握に努めましょう。
公式サイトに例題が掲載されています。まずはこちらを解いてみましょう。
過去に出題された問題で構成されているので、実際の出題傾向を知ることができます。
解いてみて、どう感じましたか?
「物理学および化学」の問題や、危険物の性質に関する問題は、案外解けたのではないでしょうか。
危険物取扱者試験の問題は
- 危険物に関する法令
- 物理学及び化学
- 危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法
の3つに分かれており、受験者の専門性によっては、勉強が不要な問題もあります。
このような既に知っている分野の勉強は後回しにしましょう。
資格勉強は効率との勝負です。わからないところ、かつ出題される分野を集中的に勉強しなければいけません。
そのために、最初にこの例題を解いて、自分の苦手な分野を把握しましょう。
出題されやすい分野に関しては、後述する参考書のような出題頻度の情報が収録された参考書を使って調べるのが効率的が良いのでおすすめです。
ステップ2:オンライン教材や参考書で体系知識を習得しよう
自分の実力を把握したら、自分の弱点を補うために、オンライン教材や参考書を使って学習しましょう。
- 自分の弱点
- 各分野、あと何点取れば合格できるのか
がわかっているので、効率よく勉強することができるはずです。
乙4の場合はスタディングがおすすめ
乙4の学習は、スタディングがおすすめです。
おすすめポイントは以下のとおりです。
- スマホ・タブレット・PCで、いつでもどこでも動画で学習できる。
- 授業風景を録画したものではなく、専用の映像講座として編集されているので、テレビのように見やすい。
- 専用の法令暗記ツールで、無理なく暗記できる。
- インプットだけでなく、アウトプット用の学習教材もあるので、定着効率が高く、実践的。
- 下手にテキスト、問題集を複数購入するより安価
- 学習フローが作成されるので、自分で勉強計画を立てる必要がない。
無料体験できますので、気になったらまずは無料登録してみてくださいね。
参考書はユーキャンで
危険物取扱者試験(特に甲種)は範囲が広いので、問題演習だけで対策を完了させるのは難しく、テキスト・参考書を1冊買う必要があります。
私は自分が使ったユーキャンの「危険物取扱者 速習レッスン」シリーズを推します。
ポイントとしては、
- 出題頻度が記載されている
- 予想模擬試験(2回分)が付いている
- イラストが豊富でわかりやすい
- 丸暗記が必要な項目(法令対象など)を覚えるためのゴロ合わせ付き
- 各項の終わりにまとめページが付いているので、手早く復習できる
- 各章の終わりに演習問題あり
- 試験直前の要点チェック用の小冊子がついている
などなど・・・。
十分すぎるくらい内容が豊富ですし、いろいろな勉強スタイルに対応しています。
個人的には出題頻度が記載されているので、集中的に勉強すべきところがひと目で分かるのがgood。
演習問題もたくさん収録されているので、別途問題集を買う必要もないです。不足を感じたら、ネットの過去問でOK。
とりあえずこれ一冊買っておけば間違いないです。
他のテキストに手を伸ばさず、この1冊を繰り返し読みましょう。
私は5周くらい読みましたが、多分3周くらいで十分だと思います。
ステップ3:過去問はネットでOK!
自分の苦手な分野が分かったら、参考書で勉強しつつ、問題演習を繰り返しましょう。
危険物取扱者試験は暗記が多いので、繰り返し問題を解きながら覚えるのが合格への近道です。
危険物取扱者試験は試験問題を持ち帰ることができないため、公式サイトの例題を除いては、正式な過去問が公開されていません。
代わりに、有志が作成した過去問&予想問題をネットで入手することが可能です。
問題が豊富すぎる・・・。しかも簡単な解説までついてます。
過去問演習はこのサイトで十分だと思います。予想問題集も市販されていますが、後述の参考書とこのサイトの過去問があれば不要です。
実際、私もこのサイトで過去問演習を済ませました。スマホでも見られるので便利です。
まとめ
本記事では、危険物取扱者試験の勉強法と、おすすめ参考書を紹介しました。
覚えることが多いので、根気がいる資格ですが、決して難しい資格ではありません。
繰り返し勉強すれば必ず合格できます。諦めずに勉強を続けましょう。
本記事が皆様のお力になれば幸いです。
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