はじめに
- 「今の給料だけでは将来が不安…」
- 「副業を始めたいけど、特別なスキルなんてないし…」
消防設備士の資格を取得すれば、その悩みはすぐに解決できるかもしれません。実は今、消防設備士の資格は副業市場で非常に高い価値を持っています。
しかし、ネット上の「楽に稼げる」という言葉を鵜呑みにするのは危険です。この記事では、プロの視点から消防設備士の副業で月5万円を現実的に稼ぐ方法に加え、現場の厳しさや試験の難易度といった「リアルな実情」までを徹底解説します。
この記事を読めば、メリット・デメリットを正しく理解した上で、失敗のない副業への一歩を踏み出せます。
消防設備士の副業が「手堅く稼げる」3つの理由
なぜ、数ある資格の中でも消防設備士が注目されているのでしょうか。それには明確な法的・社会的背景があります。
1. 法定点検の義務化による「不況知らず」の需要
消防法(第17条の3の3)により、特定の建物には消防設備の設置と定期的な点検(6ヶ月に1回の機器点検、1年に1回の総合点検)が義務付けられています。これを怠ると罰則(30万円以下の罰金または拘留)もあるため、景気に左右されず、常に一定の仕事が発生し続けます。
2. 圧倒的な人手不足と高単価
消防設備業界は現在、高齢化により深刻な人手不足に陥っています。
そのため、資格を持つ即戦力への需要が極めて高く、日給1.5万〜2万円といった高単価な案件も珍しくありません。
お笑い芸人のザブングル加藤さんも、この需要を活かして週2〜3回の勤務で月20万円前後を稼いでいることが話題となりました。
3. 「女性」というだけで武器になる特殊性
近年、女性専用マンションやエステサロンなどが増加しており、「点検員に部屋に入られるなら女性がいい」というニーズが急増しています。
女性の消防設備士はまだ少なく、非常に希少価値が高い存在として重宝されます。
知っておきたい、消防設備士副業の「現実」と注意点
稼げるメリットがある一方で、始める前に知っておくべき「壁」も存在します。
- 意外とハードな肉体労働
エレベーターのない建物での階段昇降や、重い消火器・工具の運搬など、現場は体力勝負です。 - 試験対策の難しさ
消防設備士試験は過去問が公開されません。合格率は乙種で30〜60%ですが、実技試験(鑑別)などもあり、未経験者が独学で合格するには最低でも3ヶ月程度のしっかりとした準備が必要です。 - 収入には個人差がある
「月5万円」は週1日程度の勤務で十分に目指せる数字ですが、実務経験が全くない場合は、最初は低めの単価からスタートするケースもあります。
消防設備士の副業、具体的な仕事内容
あなたの取りたい資格や保有資格、得意分野に合わせて、案件を選んでいきましょう。
- 点検業務(メイン)
消火器や火報などの動作確認。乙種6類(消火器)や乙種4類(火報)があれば、すぐにでも仕事が見つかりやすいのが特徴です。 - 工事・整備業務
点検で不備が見つかった設備の改修。甲種資格があれば、より専門的で高単価な案件(1件数万円〜)を狙えます。 - オンライン指導・講師
「資格は持っているが体力に自信がない」という方は、受験生向けの学習アドバイザーや、企業向けのコンサルティングという道もあります。
副業を始めるための3ステップ
ステップ1:需要の高い資格を確保する
まずは、副業市場で最も求められる乙種4類と乙種6類を優先して取得・確認しましょう。これらがあるだけで、応募できる案件の幅がぐっと広がります。
消防設備士試験の効率的な勉強法についてはこちらの記事をどうぞ。
ステップ2:専門の副業支援サービスを活用する
一般の求人サイトで探すのも手ですが、効率を重視するなら業界特化型のサービスがおすすめです。
ビルメは消防設備業界初の複業支援サービスです。未経験からベテランまで、単発・短時間の案件が豊富に掲載されています。参考: ビルメ公式サイト
ステップ3:税金対策を忘れずに
副業所得(売上から経費を引いた額)が年間20万円を超えると確定申告が必要です。また、住民税については20万円以下であっても自治体への申告が必要な場合があるため注意しましょう。
確定申告の攻略についてはこちらの記事を参考にしてください。
現場で役立つ!効率アップツール
副業をスムーズにこなすために、プロも愛用するアイテムを揃えておくと評価(=次回の案件依頼)に繋がります。
携帯型レーザー距離計
瞬時に寸法を測定。作業スピードが劇的に変わります。
高性能LEDヘッドライト:
暗い天井裏やピット内での点検には必須。両手が空くことが安全の基本です。
まとめ
消防設備士の資格は、正しく使えば「一生モノの副業スキル」になります。確かに肉体労働の側面や試験の難しさはありますが、それゆえにライバルが少なく、一度スキルを身につければ安定して月5万円以上の収入を得ることは十分に可能です。
「今の生活を少し豊かにしたい」 そう思うなら、まずは自分の保有資格を確認し、専門サービスでどのような募集があるか覗いてみることから始めてみませんか?あなたの専門知識を待っている現場が、必ずあります。
参考文献・出典
- 東京消防庁「消防用設備等点検報告制度」
- 国税庁「給与所得者で確定申告が必要な人」
- ビルメ(株式会社WAVE1)公式サイト
- CHANTO「ザブングル加藤インタビュー」
- 工事士.com「消防設備士の種類と難易度」



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