kurupanです。
私は2017年に水質関係第1種公害防止管理者に一発合格しました。
本記事では、その時の経験をもとにおすすめの参考書を3冊紹介します。
公害防止管理者って何?という方はこちらの記事をお読みください。
公害防止管理者 水質関係 超速マスター

手早く終わらせたい人におすすめ!
TACから出版されているテキスト。
他のテキストと比べた際の特徴は
- 要点を絞り、コンパクトにまとまっている
- オリジナルの参考問題付き
- 図が少なめ
という点。
一項目あたりの解説は少なめですが、うまく要点をまとめています。
特に法令関連のまとめ方は秀逸。
オリジナルの参考問題で習熟度を図れるのも評価できます。
図が少なく、とっつきにくいのが欠点。
要点のまとめ方がうまいので、「超速マスター」の名の通り、仕上げる所要時間は少なめです。
とにかく時間がない人におすすめです。
ゼロから学んで一発合格!公害防止管理者試験 水質関係 テキスト&問題集

法令以外が苦手な人におすすめ!
公害防止管理者試験の対策講座などを担当している大学教授が書いた本。
他のテキストと比べた際の特徴は、
- 最新情報提供: 近年の法改正や技術革新についても触れており、実践的な知識が得られる。
- わかりやすい図表: 複雑な内容を視覚的に理解しやすくするため、図表やイラストが多く使用されている。
- 問題集付録: 試験対策として問題集が含まれており、実践的な練習が可能。
- オンラインリソースの活用: 書籍に付属する資料やオンラインにおける学習支援が受けられる。
- レビューと解説: 各章末にまとめがあり、復習しやすい。
- 試験対策のポイント: 試験に出やすいポイントを集中的に学ぶことができるため、効率よく合格を目指せる。
という点。
過去の問題の出題範囲の分析もついており、出題範囲の研究に対する筆者の本気度が伺えます。
巻末に過去の試験が一回分ついており、自分の実力チェックができるのも良いです。
法令関係の部分が文字の羅列になっており、丸暗記が苦手な人には辛いです。しかし、その欠点をクリアできるなら間違いなく良書。
法令以外の部分が苦手な人におすすめです。
公害防止管理者試験 水質関係 合格テキスト

復習重視の方におすすめ!
おなじみのオーム社から出版されている有名なテキスト。
他のテキストと比べた際の特徴は
- 要点を整理したまとめページがある
- 毎年出版されているので情報が新しい
- 例題の解説が少なめ
という点。
まとめページがあるのは復習の効率をUPできるので、とても便利です。
また、こちらのテキストも過去の問題の出題傾向の分析もついています。
欠点は、例題の解説が少ないところで、人によっては詳細な解説がある問題集で補完する必要があるかも。
あと、図が少なめで少しとっつきにくいです。
復習メインの勉強法を採用している方におすすめの一冊です。
まとめ
本記事では、水質関係公害防止管理者試験のおすすめテキストをご紹介しました。
公害防止管理者試験は出題範囲が広く、内容も深掘りした問題が多いです。
復習中心、図やイメージ優先など、人によって勉強法が異なるので、自分にあったテキストを見つけて、効率よく勉強しましょう。
2回目以降の受験の方はこちらの記事をどうぞ。
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