kurupanです。
危険物取扱者の甲種の申込みをしましたが、ちょっと面倒だったので、手順をまとめておきます。
乙4(乙種第4類)については、こちらの記事をどうぞ。
危険物取扱者の勉強法、おすすめテキストについてはこちらの記事をどうぞ。
危険物取扱者試験の申請方法は2種類ある
危険物取扱者試験の申請方法には
- 電子申請
- 書類申請
の2つの方法があります。
電子申請は消防試験研究センターのHPからできます。
書類申請は後述する紙の申請書類を郵送する方法です。
2つの方法を要約すると以下の通り。
□電子申請
- 申込みはネットで完結(送付手数料なし)
- 24時間申請可能
- 支払いはクレジット、コンビニ決済、ペイジー決済の3種(支払手数料なし)
- 受験票はDLで受取
□書面申請
- 申込みは郵送(送付手数料あり)
- 支払いは振替払込(ゆうちょ銀行の窓口のみ可。支払手数料あり)
- 受験票は郵送で受取
電子申請のほうが圧倒的にメリットが多いです。可能な限り電子申請したいところなのですが、
証明書が必要な場合は電子申請できません。
つまり、甲種の試験等で
- 卒業証書
- 学位記
- 単位取得証明書
などを用いて受験資格を満たす場合、これらの証明書を送付する必要があるため、電子申請できません。
(卒業証書と学位記はコピーでよいので、スキャンデータ提出にして電子申請OKにしてほしいところです・・・)
甲種を受験する方は上記の証明書で受験資格を満たす方も多く、書類申請することになりますが、これがなかなかやっかいでした。
というわけで、書類申請のやり方を簡単にまとめます。
(申請の際は必ず消防試験研究センターのHPで手順を確認してください。)
書類申請のやり方
必要な書類の準備
書類申請に必要なものは以下のとおりです。
- 受験資格の証明書(大学の卒業証書や学位記など)
- 願書
- 郵便局の窓口の日附印が押された受験振替払込証明書
- (必要な人は)既得免状のコピー
順番に準備していきましょう。
1.受験資格の証明書
人によってはこれが一番時間がかかります。
卒業証書や学位記が手元にある人は問題ありませんが、実家にある!なんて方も多いと思います。
単位取得証明書は手元にある人は少ないでしょうから、大学に発行を依頼することになります。
また、失くしてしまった場合も大学に問い合わせる必要があります。
いずれにせよ、手元にない場合は入手に時間がかかります。
早めに入手しておきましょう。
卒業証書、学位記はコピーでいいですが、単位取得証明書などは原本で提出する必要があるのも要注意です。
2.願書
願書は、受付日の1ヶ月前から消防署や各都道府県の消防試験研究センターの支部などで配布されています。都道府県によって違うので、確認してみてください。
自分で取りに行くことができればいいですが、基本的に平日の日中しか受付してないので、会社員には難しいです。
この場合は、各自治体の支部に取り寄せを依頼する必要があります。
各支部に必要分の切手を貼り付けた返信用封筒を送れば、願書を返送してくれます。(念の為、事前に電話などで確認しておきましょう。)
いずれにせよ、なかなか面倒です…
3.窓口の日附印が押された受験料振替払込証明書
この受験料の振り込みが一番面倒です。
窓口の日附印が要るので、平日の15時までに郵便局にいく必要があります。
職場の近くにあれば、昼休みにささっと行けるかもしれませんが、そうでなければ半休でも取るしかないです。
郵便局かゆうちょ銀行の窓口で払込をして日附印を押してもらいましょう。
受験料は受験する異種別によって違うので、間違えないようにしっかり確認しましょう。
ちなみに、運良く優しい担当者に当たると、ATMで振り込みを済ませた後で証明書に日附印を押してもらえます。ATMのほうが少しだけ手数料を安いです。
それにしても、クレジットカードで済む電子申請とのこの差はなんなんでしょうか…
4.(必要な人は)既得免状のコピー
乙種などの既得免状がある場合は、そのコピーも必要です。
どこにあるかわからない人は、これも探しておきましょう。
以上の3つ(人によっては4つ)が必要なものです。
申請受付期間は1週間くらいしかありません。期間に入ってから準備を始めてもまず間に合いません。早めに手配しておきましょう。
申請書類の提出
必要なものの準備ができたら、願書に必要事項を記入しましょう。
自分が受験する種別、受験地、日時、受験資格を忘れずに記載しましょう。
記載できたら、証明書類と振替払込証明書、必要な場合は既得免状のコピーをのりで願書に貼り付けて、封筒に入れれば準備OKです
封筒に切手を貼って投函すればいいのですが、切手の額がわかりにくいので、これも郵便局に持っていくことをおすすめします。
受付期間は1週間しかないので、切手不足で届かずに返送されてしまうと間に合いません。
郵便局の窓口で局員さんに切手を貼ってもらい、確実に届くようにしましょう。
受験料の振り込みで郵便局に行った時に投函もしてしまえば、手間を削減できるので効率的です。
また、近所に支部がある方は手渡しでもOKです。
以上で書類申請は完了です。
試験の10日前までに郵送で受験票が届きます。
受験票には4.5×3.5cmの証明写真を貼り付ける必要があるので準備しておきましょう。
まとめ
本記事では、危険物取扱者試験の書類申請の方法について解説しました。
書類の準備に時間がかかることもあるので、受付期間の1ヶ月前には書類を揃えておくことをおすすめします。
しっかり準備して試験に望みましょう。
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