kurupanです。
私は2017年に水質関係第1種公害防止管理者に1発合格しました。
資格について調べた時に感じたのが、
「いっぱい種類があるけど、何が違うの?」
ということ。
そこで本記事では、特に受験者数が多い「大気」と「水質」について考えてみます
公害防止管理者って何?というかたはこちら
求人数で考える
公害防止管理者は種別により求人数が異なります。
詳しくはこちらをご覧ください。
求人数で言うと
水質>大気
なんですね。
ただ、殆どの求人は、大気と水質どちらも歓迎しています。
水処理施設関連の分だけ水質の求人が多い感じです。
メーカーの工場や、分析会社への就職に使う場合はどちらでも良さそうです。
難易度で考える
合格難易度で考えてみましょう。
詳細なデータは以下の記事をご覧ください。
2018年度の合格率は
・大気1種:32.8%
・水質1種:25.9%
で水質のほうが合格しづらいです。
近年の難易度で見ると、大気のほうが取りやすそうですね。
ただ、年度によって合格率の傾向が異なる点に注意です。
問題の傾向で考える
問題の傾向で考えてみます。
まず、大前提として、公害防止管理者試験は分類に関わらず
暗記する内容が多い試験です。
これは、どの分類でも法規が試験範囲に含まれるためです。
そのうえで差を上げるとすれば、
大気のほうが計算問題が多く、
水質のほうが暗記する内容が多いです。
どうあがいても暗記からは逃れられませんが、
少しでも暗記量を減らしたい方は大気を狙うのも良いかもしれません。
逆に数学が苦手な方は、水質のほうが向いていると思います。
まとめ
本記事では、公害防止管理者大気と水質の違いを
いろいろな角度から分析して、どちらの資格が良いかを考えてみました。
受ける方の背景や将来の資格の活かし方の希望によって、
どちらが向いているかは変わってくると思います。
自分に適した資格を取得しまししょう。
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